2013.06.22
ご存知の方は多いと思いますが、胃カメラ(内視鏡検査)とは、微細なカメラを先端に付けたチューブを口や鼻から入れて、食道や胃などの様子を映像で観察する検査です。
経験の無い方や昔の胃カメラ検査を受けられた方などは苦しいからと敬遠しがちですが、現在では様々な進歩を続け、痛みや負担が少なく検査できるようになりました。
当院では最新の狭帯域光観察(NBI)の装置を導入しており、2種類の光の波長を利用し食道などにできたがんがより発見しやすくなりました。
また、口からチューブを入れることに吐き気をもよおす方には、鼻から入れる経鼻内視鏡装置もございますので、より負担が少なく検査を行うことが可能となりました。
胃がんは早期発見、早期治療で治る病気です。
何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
投稿者:医療法人社団荻原医院