2017.06.15
がんによって死亡する方は非常に多く、日本人の死因の第一位にも数えられています。最近はがん治療の技術も向上していますが、それでも発見が遅れれば治療が難しくなるため、日頃からがんにならないための生活を送ることが大切です。
がんの発症リスクは人によって異なり、胃がんになった方が親族にいたり、日頃からアルコールなどの刺激物を口にしている方は発症リスクが高いといいます。もし発症リスクが高く、最近胃もたれが続くなど普段と調子が違うと感じた方は、当院で内視鏡検査を受けて胃がんかどうかを確認しましょう。
内視鏡検査では、胃の中に内視鏡を送り込んで胃壁の状態を撮影します。胃がんの初期症状は慢性的な胃もたれなど、非常に気づきにくいものです。内視鏡検査で直接胃の中を見て、胃壁にがんなどができていないか確認する必要があります。
内視鏡検査の技術も、昔に比べるとずいぶん向上しており、当院では鼻から入れる細径の内視鏡や、より詳しい状態を調べられる最新のNBI装置などを導入しています。大きく進化している内視鏡検査ですが、検査である以上、発見が遅れてしまえば意味はありません。少しでも早くがんを見つけるためにも、定期的ながん検診を受けることをおすすめします。
港北区大倉山にある当院では、内視鏡検査を通して胃や大腸の状態を詳しくチェックします。がんの発症リスクが高いと思われる方や、胃腸の調子が悪いという方は、ぜひこの機会に内視鏡検査を受けて、以後も継続して足を運んでみてください。
投稿者:医療法人社団荻原医院